私の父親は消防団に50年所属していました。物心ついた頃には火事の一報が入るとシルバー色の消防服に着替えて出動していきました。昼に夜に出掛けて行ったのを覚えています。かつて永田町にあったホテルニュージャパンの火災にも立ち会い救助、誘導を努めていた一人です。
そんな頃より、日頃から消防団員は消火の消防操法訓練を続けその成果の確認を目的とした大会を実施しています。本日、私は初めてその大会に伺い団員の皆さんに激励を送りました。
千代田には麹町、神田さらに丸の内消防団があります。地域の特有で住民だけでなく在勤者や在学者の団員も必要不可欠な要員で、麹町消防団は地域ごとに3分団に分かれています。
一分一秒を争う消火活動で、出場団員一人一人機敏な動作に圧巻でした。今大会は飯田橋・富士見地区の第三分団がみごとな記録で優勝を飾りました。日々の練習の成果が結果に繋がったことでしょう。こうして安全安心な街並みを見守り続けてくれていることに感謝いたします。